家事代行の料金比較|交通費込みの月額で並べると順位が変わる

家事代行の料金比較|交通費込みの月額で並べると順位が変わる

当ページには広告・アフィリエイトリンクが含まれます

家事代行の料金は「1時間いくら」だけでは比べられません。交通費・最低利用時間・最低契約回数を入れると、時給の安い会社のほうが月額で高くなることがあります。このページでは、各社の公式料金ページの数字だけを使って、同じ条件の月額に直して並べています。

介護保険の生活援助を断られた方、上限時間を使い切った方が「では民間だといくらか」を調べるための材料としてまとめました。掃除や調理だけを頼む家事代行に加えて、体に触れる介助や通院の付き添いまで頼める自費ヘルパーも扱っています。金額はすべて2026年8月9日時点で各社公式サイトに掲載されていたものです。料金改定があるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

  • 週1回2時間で頼むなら、月25,000円前後が目安です
  • ただし住んでいる市町村によっては、そもそも頼める会社が限られます
  • 体に触れる介助まで必要な場合も、家事代行と大きくは変わりません

以下は、その根拠です。急ぐ方は対応エリアだけ先に確認してください。

結論:同じ週1回でも、月額は約1.8万円〜3.9万円の幅がある

まず結果から見てください。週1回・月4回で頼んだ場合の月額です。会社によって「最低何時間から頼めるか」が違うため、各社が受け付けている最短の時間で試算しています。

サービス 1時間あたり 月4回の合計
タスカジ(定期・プランA) 1,500円 18,000円+交通費
CaSy(お掃除代行・週1回定期) 2,790円 25,840円
ベアーズ(定期デラックスプラン) 4,840円 38,720円+交通費

1回に頼める最低時間は会社によって違い、タスカジは3時間から、ベアーズは2時間から、CaSyは定期なら1時間からです。上の表はそれぞれの最短時間(タスカジのみ3時間、他は2時間)で計算しています。交通費はCaSyが1回880円、タスカジは実費、ベアーズは公式の料金表に記載を確認できなかったため合計に含めていません。

試算の内訳:CaSyは2,790円×2時間+交通費880円=6,460円、月4回で25,840円。ベアーズは4,840円×2時間=9,680円、月4回で38,720円。タスカジは1,500円×3時間=4,500円、月4回で18,000円。なおベアーズは最寄り駅から1.3km以上の場合、バス利用料金として1回440円が加算されます。

同じ「週1回」でも、頼める最低時間が違うため、実は同じ条件で比べることができません。タスカジは3時間からしか頼めないので「1時間だけ様子を見たい」という使い方ができず、CaSyは定期契約なら1時間から頼めます。時給の数字だけを見て決めると、この違いを見落とします。

「1時間いくら」で比べると間違える3つの理由

1. 交通費は時給に含まれていない

CaSyの交通費は1回あたり880円です。週1回2時間で頼むと、サービス料金5,580円に対して交通費が880円。実質の時間単価は1時間3,230円になります。表示されている2,790円との差は1時間あたり440円、月4回なら3,520円、年間では42,240円です。

タスカジは交通費が「実費」で、依頼するタスカジさんの居住地によって変わります。金額が事前に固定されないため、公式サイトでは依頼詳細の画面に自動計算されて表示される仕組みになっています。

2. 最低利用時間の縛りがある

  • タスカジ:1回3時間固定。2時間だけの依頼はできない
  • CaSy:お掃除代行は30分単位・最大4時間まで。ただしお料理代行は1回3時間以上から
  • ベアーズ:スポットプランは1回3時間から。定期デラックスプランは2時間以上

「週1回2時間で十分」という方の場合、タスカジは3時間分を払うことになります。逆に「まとめて3時間頼みたい」なら、タスカジの1時間1,500円が効いてきます。自分が頼みたい時間数を先に決めてから料金表を見ないと、順位が入れ替わります。

3. 1時間だけ頼むと単価が上がる

CaSyのお掃除代行は、2時間以上なら定期週1回で1時間2,790円ですが、1時間だけの利用は3,190円です。400円の差があります。交通費880円を足すと、1時間だけ頼んだ場合の実質単価は4,070円になります。

後述しますが、高齢者向けのプランではこの差がもっと大きくなります。

まずは対応エリアを確認するところから

料金がいくら安くても、住んでいる地域が対応外なら申し込めません。会社によって対応エリアは大きく違います。

対応エリアの違いを見る

介護保険の生活援助と比べると、どれくらい違うか

介護保険の生活援助を使えていた方が民間サービスに切り替えると、金額の桁が変わります。ここは覚悟が必要なところなので、正確な数字で書きます。

生活援助(45分以上)の介護報酬は220単位です。1単位あたりの単価は地域区分によって決まっており、いわゆる「その他」の地域なら1単位10円ちょうどです。したがって、1回あたりの費用は2,200円になります。

頼み方 1回あたりの自己負担 補足
介護保険の生活援助(45分以上)
自己負担1割
約220円 区分支給限度基準額の範囲内で使った場合
介護保険の生活援助(45分以上)
上限を超えた分
約2,200円 限度額を超えた分は全額が自己負担になる
家事代行(CaSy・週1回定期)
2時間+交通費
6,460円 時間数が違うため単純比較はできない

1単位の単価は地域区分によって異なります。訪問介護(人件費割合70%)の場合、1級地11.40円、2級地11.12円、3級地11.05円、4級地10.84円、5級地10.70円、6級地10.42円、7級地10.21円、その他10.00円です。上の表は「その他」の地域で計算しています。お住まいの地域区分は市区町村にご確認ください。

同じ時間数で並べていない点にご注意ください。生活援助45分と家事代行2時間では、そもそも作業量が違います。ここで示したいのは「1割負担のときの220円という感覚のまま民間サービスを探すと、金額に驚くことになる」という点です。

この差があるからこそ、介護保険で頼めるものは介護保険で頼み、制度上どうしても頼めない部分だけを民間で補うという組み立てが現実的になります。何が保険で頼めて何が頼めないのかは、訪問介護で頼めないこと一覧にまとめています。

高齢の親に頼む場合は、料金体系が変わることがある

見落としやすいのですが、会社によっては高齢者向けのサービスが通常の家事代行とは別料金になっています。ベアーズの場合、高齢者支援(アクティブシニアサポート)は次の設定です。

利用のしかた 1回の時間 1時間あたり
定期プラン 1時間以上2時間未満 6,050円
定期プラン 2時間以上3時間未満 4,840円
スポットプラン 1時間 7,150円
スポットプラン 2時間以上 5,060円

1時間だけスポットで頼むと7,150円、2時間以上なら5,060円。1時間あたり2,090円の差です。「まずは1回だけ、1時間だけ試したい」という頼み方が、いちばん割高になる構造になっています。

高齢者支援は家事代行と同じく保険外のサービスです。体に触れる介助(入浴・排せつ・移乗などの身体介護)は家事代行では対応できません。身体介護が必要な場合は、次に説明する自費ヘルパーを検討することになります。

家事だけでは足りないとき:自費ヘルパーという選択肢

ここまでは家事代行の話でした。ただ、記事を読んでくださっている方の中には「家事だけでなく、体を支える手伝いもしてほしい」「通院に付き添ってほしい」という方がいるはずです。家事代行では、体に触れる介助はできません。

その場合の選択肢が、介護保険を使わない訪問介護(自費ヘルパー)です。介護の資格を持った方が来るので、家事と介助を分けずに一人にまかせられます。

自費ヘルパーの料金の例(2社)

自費ヘルパーは事業者ごとに料金を自由に設定できるため、「相場」として一般化できません。ここでは料金を公開している2社の公式料金を挙げます。イチロウクラウドケアです。

項目 イチロウ クラウドケア
定期の料金(1時間) 3,960円 2,750円
スポットの料金(1時間) 3,740円 3,300円
最低利用時間 2時間から 1時間から
交通費 990円/回 880円/回
担当者の指名 330円/時 440円/時
夜間の割増 20%増し(18時〜翌9時) 10%増し(22時〜翌8時)
愛知県での対応 名古屋市16区と尾張中心の23市町村(岡崎市・豊橋市・西尾市は対象外) 対応していない

どちらも入会金や登録料はかかりません。金額だけを見ればクラウドケアが安く、1時間から頼めるので「通院の付き添いだけ」といった短時間の使い方ができます。ただし対応エリアが7都府県で、愛知県は対象外です。愛知県にお住まいなら、この2社ではイチロウを見ることになります。ただしイチロウも愛知県全域ではありません。名古屋市と尾張が中心で、岡崎市・豊橋市・西尾市など西三河の多くは対象外です(詳しくは下の対応エリアの表)。

どちらも直前の依頼は割高になります。イチロウは前日15時を過ぎると1.4倍(コンシェルジュプランの日中なら3,960円が5,544円)。クラウドケアは当日の依頼で1.6倍(スポットの3,300円が5,280円)です。予定が読めるものは早めに押さえてください。

補足:イチロウには東京23区限定の看護コース(日中6,600円/時)があります。キャンセル料はイチロウが3日前15時以降50%・前日15時以降100%、クラウドケアは公式のキャンセルポリシーをご確認ください。クラウドケアの定期は1か月単位の申し込みで、週1回なら曜日固定の5回分がひとまとまりになります。イチロウのライトプラン(3,740円)はクラウドケアのスポット(3,300円)より高いのですが、イチロウは担当者を付けないスポット向け、クラウドケアは全プラン共通料金という設計の違いがあり、同じ条件で並べているわけではありません。

家事代行と比べる:思ったほど高くない

週1回2時間・1回あたりの金額で、家事代行と並べてみます。ここがこのページでいちばん意外な結果になりました。

サービス できること 1回(2時間+交通費)
クラウドケア(定期・週1回) 家事+身体介護+付き添い 6,380円
CaSy(家事代行・週1回定期) 家事のみ 6,460円
イチロウ ライトプラン 家事+身体介護+付き添い 8,470円
イチロウ コンシェルジュプラン 家事+身体介護+付き添い 8,910円

試算:クラウドケアの定期(週1回)は2,750円×2時間+交通費880円=6,380円。CaSyは2,790円×2時間+交通費880円=6,460円。イチロウのライトプランは3,740円×2時間+交通費990円=8,470円、コンシェルジュプランは3,960円×2時間+交通費990円=8,910円。イチロウは前日15時までに予約した場合の日中料金です。

クラウドケアの定期(6,380円)は、家事代行のCaSy(6,460円)より80円安くなります。身体介護も通院の付き添いもできる自費ヘルパーのほうが、家事しかできない家事代行より安い、という逆転が起きています。

ただし、これはクラウドケアが対応している7都府県での話です。愛知県では成り立ちません。愛知県で自費ヘルパーを頼む場合はイチロウになり、CaSyの家事代行との差は1回あたり2,010円から2,450円、1時間あたりでは約950円から1,170円の上乗せになります。そのイチロウも、対象は名古屋市と尾張が中心です。西三河は安城市・知立市・みよし市だけで、岡崎市・豊橋市・西尾市などでは、この比較自体が使えません。

いずれにせよ、「介助まで頼むと倍以上かかる」というほどの差ではありません。「家事代行では対応できないと断られた」という方は、料金を理由に自費ヘルパーを外す必要はなさそうです。

介護保険の上限を超えた分と比べるとどうなるか

介護保険には1か月に使える上限があり、超えた分は全額が自己負担になります。「それなら保険を使わず、はじめから自費に頼んだほうが安いのでは」と考えるのは自然です。

ただし、ここは単純に比べられません。介護保険の側の金額に大きな幅があるためです。体を支える介助を1時間頼んだ場合、上限を超えた分の負担はおよそ5,670円から8,760円。事業所の体制に応じた上乗せがあり、上乗せがまったくない事業所と、いちばん手厚い事業所とでは1.5倍以上違います。お住まいの地域によっても動きます。

さらに、頼む時間の長さと時間帯でも答えが変わります。家事だけなら上限を超えても介護保険を続けるほうが安く、夜間・早朝は逆に自費のほうが安くなります。

正確な金額は、担当のケアマネジャーが出せます。「上限を超えた分はいくらになりますか」と聞けば、利用票をもとに実額を計算してもらえます。比べるのは、その数字と自費サービスの見積もりです。この表の金額ではありません。

金額の内訳と、家事・介助・夜間それぞれの結論は介護保険の上限を超えたらどうなる?にまとめました。

なお、金額が近い場合に違ってくるのは自由度です。介護保険は「利用するご本人の日常生活に必要なこと」に限られ、ケアプランに沿った内容・時間帯になります。自費サービスにはその制約がありません。

これは「介護保険を使わず自費にしたほうがよい」という意味ではありません。上限の範囲内なら介護保険が10分の1の負担で圧倒的に有利です。あくまで「上限を使い切ってしまった」「制度では頼めない内容だった」という場合の話です。まずはケアマネジャーに、今月あとどれだけ使えるかを確認してください。

家事だけでなく、介助や付き添いも頼みたい方へ

自費ヘルパーは事業者ごとに料金も対応範囲も違います。まずは資料を取り寄せて、お住まいの地域で何をどこまで頼めるかを確認するところからです。

イチロウの料金・対応エリアを見る

クラウドケアの料金・対応エリアを見る

愛知県では、この2社のうち使えるのはイチロウだけです(クラウドケアは愛知県に対応していません)。そのイチロウも県内全域ではありません。名古屋市16区と尾張を中心とした23市町村が対象で、西三河は安城市・知立市・みよし市のみ。岡崎市・豊橋市・西尾市・豊川市・蒲郡市などにお住まいの方は、どちらも対象外です。この地域で身体介助が必要な場合は、お住まいの市区町村の地域包括支援センターに、保険外で対応できる事業者を尋ねるのが確実です。

対応エリアで、そもそも選べないことがある

料金を比べる前に確認してほしいのがここです。3社とも全国対応ではありません。

サービス 対応している都道府県 愛知県での対応
CaSy 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・兵庫・愛知・福井・宮城(岡山・広島・沖縄は子会社が対応) 名古屋市16区と、県内29の市町村
タスカジ 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の一部、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀)の一部、福岡市とその近郊、秋田県湯沢市、茨城県と和歌山県の一部 対応していない
ベアーズ 北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・福岡・熊本 名古屋市16区と、県内60以上の市区町村。今回調べたなかで最も広い
イチロウ(自費ヘルパー) 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都の8都府県 名古屋市16区と、尾張を中心とした23市町村。西三河は安城市・知立市・みよし市のみで、岡崎市・豊橋市・西尾市・豊川市・蒲郡市は対象外
クラウドケア(自費ヘルパー) 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫の7都府県(離島を除く) 対応していない
タスカジの1時間1,500円は、対応地域に住んでいる方だけが使える金額です。愛知県は現在サービス対応地域に含まれていません。「家事代行は1,500円から」という相場感で愛知県内を探すと、実際の見積もりとの差に戸惑うことになります。

愛知県の場合:住んでいる市で選べる会社が変わる

CaSyの愛知県内の対応市町村は、名古屋市の全16区に加えて、一宮市・瀬戸市・春日井市・津島市・刈谷市・豊田市・犬山市・小牧市・稲沢市・東海市・大府市・知多市・尾張旭市・岩倉市・豊明市・日進市・愛西市・清須市・北名古屋市・弥富市・みよし市・あま市・長久手市・東郷町・豊山町・大治町・蟹江町・飛島村・東浦町の29市町村です。尾張エリアが中心で、西三河は豊田市と刈谷市のみ。岡崎市・豊橋市・西尾市・安城市は含まれていません。

CaSyの対象外だからといって、家事代行を頼めないわけではありません。ベアーズは岡崎市・豊橋市・西尾市・安城市・蒲郡市・豊川市・田原市・新城市など、三河エリアを含む県内60以上の市区町村に対応しています。CaSyが使えない地域にお住まいの方は、まずベアーズの対応状況を確認してみてください。

ベアーズは愛知県内で最も広くカバーしています。ただし料金は定期デラックスプランで1時間4,840円と、CaSyの2,790円より高めです。「安いところを選ぶ」よりも先に「自分の市に来てくれるところを探す」ほうが現実的な地域があります。

ベアーズの愛知県ページには、初回お試しプラン(1名3時間)が10,890円、定期の週1回3時間プランが1回13,530円(1時間あたり4,510円)と記載されています。ただしキャンペーン告知の中の記載で、交通費が含まれるかどうかまでは確認できませんでした。申し込み前に総額をご確認ください。

各社とも対応エリアは順次拡大しています。CaSyの提供エリアページには「エリア更新日:2026年1月」と記載があります。現在お住まいの市町村が対象かどうかは、必ず各社公式のエリアページでご確認ください。

失敗しない選び方の手順

1

対応エリアを確認する

料金より先にここです。市区町村単位で対象外のことがあります。同じ愛知県内でも、CaSyは名古屋市に対応していて岡崎市には対応していない、ということが実際に起きています。ただし会社を変えれば頼めることも多いので、1社断られただけで諦めないでください。

2

頼みたい時間数を先に決める

1時間なのか、2時間なのか、3時間なのか。ここが決まらないと料金表は比べられません。最低利用時間の縛りで、そもそも申し込めない会社が出てきます。

3

交通費を足した月額に直す

時給×時間×回数に、交通費×回数を足してください。会社によっては交通費が定額ではなく実費のこともあります。

4

初期費用とキャンセル規定を確認する

ベアーズのロイヤルプランのように、登録費22,000円と管理費33,000円という初期費用が必要なプランがあります。またCaSyはサービス前々日18時以降のキャンセルで利用金額の全額を負担することになります。

5

依頼したい作業ができるか確認する

体に触れる介助は家事代行では対応できません。また、家族分の食事づくりなど介護保険では頼めない家事は、逆に家事代行なら頼めます。何を頼みたいのかを書き出してから問い合わせてください。

よくある質問

結局いちばん安いのはどこですか。
頼みたい時間数によって変わります。3時間まとめて頼むならタスカジの定期プランA(1時間1,500円)が最も安い設定ですが、対応地域が限られます。2時間で頼みたい場合、タスカジは3時間分の支払いになるため、CaSyのほうが総額で安くなることがあります。「どこが安いか」ではなく「自分の頼み方だとどこが安いか」で見てください。
介護保険の生活援助と併用できますか。
併用は可能です。介護保険で頼める範囲は「利用するご本人の日常生活を支えるために必要な家事」に限られるため、ご家族の分の家事や、日常生活の範囲を超える家事は対象外になります。その部分を民間の家事代行で補うという組み合わせをしている方がいます。具体的に何が対象外になるのかは、ケアマネジャーにご確認ください。
お試しプランはありますか。
ベアーズには初回お試しプランがあります。3時間のパッケージで、当日延長が発生した場合は30分ごとに1,650円が加算されます。金額は公式サイトの料金ページでご確認ください。
物を壊されたときの補償はありますか。
CaSyは公式サイトのよくある質問で、損害保険に加入しており保険適用の範囲内で補償すると案内しています。ただし補償の上限額や対象範囲は会社ごとに異なります。契約前に、加入している保険の内容と上限額を確認しておくことをおすすめします。
スタッフを指名できますか。
CaSyは1時間あたり440円の追加でキャストを指名できますが、一度訪問したことのあるキャストのみが指名の対象です。タスカジは依頼者が自分でタスカジさんを選ぶ仕組みです。ベアーズの定期プランは専任スタッフが訪問します。イチロウは1時間あたり330円の追加で指名できます。
家事代行と自費ヘルパーは、どちらを選べばいいですか。
体に触れる介助(入浴・排せつ・移乗など)や通院の付き添いが必要なら自費ヘルパー、掃除・洗濯・調理だけなら家事代行です。料金差は思ったほど大きくなく、対応エリアによっては自費ヘルパーのほうが安いこともあります。迷うなら「今後、介助が必要になりそうか」で考えてください。家事代行に頼んでから介助が必要だと分かると、事業者を変えることになります。
急に頼みたいときはどうなりますか。
直前の依頼は割高になります。イチロウは前日15時以降の予約が1.4倍、クラウドケアは24時間前から1時間前までの依頼が1.6倍、CaSyは前々日18時以降のキャンセルが全額負担です。「明日来てほしい」という頼み方が最も高くつく点は、どのサービスでも共通しています。
1時間だけ頼めるサービスはありますか。
クラウドケアは1時間から頼めます。「通院の付き添いだけ」「見守りだけ」といった短時間の使い方ができるのは、今回調べたなかではクラウドケアだけでした。イチロウは2時間から、タスカジは3時間からです。CaSyのお掃除代行も定期契約なら1時間から頼めますが、1時間だけだと単価が3,190円に上がります。

対応エリアと料金は公式サイトで確認できます

ここに載せた金額は2026年8月9日時点のものです。改定されることがあるため、申し込みの前に最新の料金を必ずご確認ください。

CaSyの料金・エリアを見る

ベアーズの料金を見る

タスカジの料金を見る

まとめ

  • 時給だけでは比べられない。交通費と最低利用時間を足した月額に直す
  • 週1回・月4回で、月18,000円台から38,000円台までの幅がある
  • 1時間だけ頼む使い方も、直前に頼む使い方も、どの会社でも割高になる
  • 高齢者向けプランは通常の家事代行と料金体系が別のことがある
  • 体に触れる介助が必要なら自費ヘルパー。家事代行との差は思ったほど大きくない
  • 対応エリアによっては、自費ヘルパーのほうが家事代行より安いことがある
  • 介護保険の上限を超えた分との比較は、事業所によって金額が1.5倍以上動くため一概には決まらない。実額はケアマネジャーに出してもらう
  • 料金より先に対応エリアを確認する。市町村単位で対象外がある
  • 愛知県で最も広く対応しているのはベアーズ。CaSyは尾張中心で三河の多くが対象外

介護保険で断られた家事をどう埋めるかは、金額だけで決まる話ではありません。ただ、金額が見えないままだと相談の一歩が重くなります。このページが、その一歩の材料になれば幸いです。

出典

このページは公的機関および各社公式サイトの情報をもとに作成していますが、専門家の監修は受けていません。制度の適用や個別の契約内容については、市区町村の窓口、担当のケアマネジャー、各サービス提供会社にご確認ください。掲載している料金は2026年8月9日時点で各社公式サイトに掲載されていたもので、改定される場合があります。